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体験レポート シドニー(オーストラリア)2

久保田悦雄様・範子様ご夫妻「オーストラリア大陸の広さに圧倒される」

シドニーご滞在(2012年4月25日~5月23日)


4月25日から一ヶ月間シドニーの街に滞在し、「暮らし」を楽しんできました。
オーストラリアは日本の21倍もの広さがあり、日本のほぼ真南に位置し、時差が1時間なので、日本からのフライト時間9時間30分があまり苦にならず行くことができました。


以前ケアンズを訪れ、グレートバリアリーフでのダイビング、郊外の牧場での乗馬などの体験をしましたが、もう一度オーストラリアを訪ね、青い空と美しい海に逢いたいと考えていたので、今回シドニーを訪ねてみました。


一ヶ月間の滞在は少々長いような気もしますが、オーストラリア最大の都市シドニーでの「暮らし」は、私達にとってちょうど良かったように思いました。
季節は夏の終わりから初秋の時期でしたが、一ヶ月間晴天が続き毎日22℃前後の気温で、快適に過ごすことができました。


「暮らし」を楽しむための事前の準備らしいことはあまり考えていませんでした。
粉末の調味料とマイ包丁それと電子レンジで使える簡易お釜くらいです。
今までの少々の経験から、一歩踏み出す気持ちがあれば「何とかなる」「何とかできる」という思いがあったからです。

「暮らし」を楽しむ

「暮らし」を楽しむことでいつも心がけていることがあります。


1つ目は、観光客としてではなく生活者として溶け込もうということです。
今回も毎日自炊をし朝食と夕食を作り、時々外食をする程度です。
自炊と言っても特別なモノを作るのではなく、朝食はトースト、目玉焼きと野菜炒め、ヨーグルトにコーヒー。
夕食は手に入った食材で超簡単なモノを作ったり、惣菜を買ったりとかです。


でも、自炊をするということは買物をしなくてはなりません。
値段を見て、消費期限を確認し、何がお買得かを見極める、日本での普段の買物と全く同じ状態です。
当然、同じマーケットで買うのでなく、いろいろな所を回りフリーマーケットの市場へも行きます。
そのためには、歩くことは勿論バス・電車にも乗って出かけます。
結果として、観光だけでは得られない違ったものが見えたり、体験できたりして時間をもてあますことはありませんでした。


2つ目は、勿論お目当ての観光(地)へも積極的に出かけます。
世界で最も美しいと言われているシドニー湾はシドニーの海の玄関口で、東側にオペラハウス、西側にハーバーブリッジ、南側に高層ビル群が建ち並ぶシティの中心部、どの方向から眺めても絵になる美しさがあります。
私達は何と言っても、フェリーに乗り海から眺めるロケーションが最高だと感じました。
自然だけの美しさだけでなく、人工的に作られた物との調和は時の経つのを忘れて見入ってしまう落ち着いた美しさを感じました。


ここでも私達は、ツアークルーズ(ランチ,ディナー、ナイトツアー等)に参加せずに市民が通勤、通学、買い物に利用している一般のフェリー航路(10分~40分の船旅)に乗船し、マンリー、ワトソンベイ、タンガロ動物園等へ行き、帰りはバスと電車に乗り帰るというパターンです。
何と言っても格安で往復でき、市民目線で楽しめ、いつでも時間に制約されない自由気ままがなによりです。
早朝から夜遅くまで市民の足として運行しているので利用する価値大です。


シドニー郊外の景勝地といえば、ブルーマウンテンズ国立公園だと思います。シドニーから80キロメートルほどにあり世界遺産に登録されている人気の場所です。遥かかなたまで広がるユーカリの森とスリーシスターズの奇岩は一度訪れる価値のある、外せない観光地で多くのツアーバスが駐車場を占拠していました。

公共交通機関を乗りこなす

私達は、電車を利用して楽しんできました。
シティーにあるセントラル駅から、ダブルデッカー(シドニーの電車は二階建)の上階に座りのんびり車窓をながめ、さまざまな人達の乗降を観察??しながらの片道2時間のミニ旅です。
電車の本数も多く、チィケットの買い方も解り易く簡単で、当然安く行くことができます。


平日のAM9時を過ぎるとチケット代が割引になり、ブルーマウンテンの駅カトゥンバまで往復11ドル/人です。
日本語の話すガイド付きバスツアーだと150ドル/人(ランチ付き)くらいの費用です。
私達の個人的考えですが、自然の景観を堪能し、行程が安全なブッシュウオーキングを楽しむのに説明は必要なく、ランチを持って気ままに一日楽しむことの価値観を優先したいです。
何よりも時間があるのです。


と言いながらあちこち出かけると、時には道に迷ったり、バス停が解らなかったり、此処は一体何処だろう等という場面が何度かありますが、そんな不安なことを先行して考えづに「何とかなる」と気持ちを切り替えて積極的に行動すると、たいがい「何とかなります」!。

エアーズロックへの小旅行

シドニー滞在中の最大のイベントは、オーストラリア大陸のほぼ中心に位置する「エアーズロック」こと「ウルル」への3日間の小旅行でした。日本を発つ前は予定していませんでしたがシティーを散歩中にそのポスターを見かけ、急に行ってみようかという気持ちになったのです。
この時、日本でも時々見かけることがある観光情報誌のフリーペーパーをシドニーの日本食品の店舗で偶然見つけ、その中で紹介されていた旅行会社が滞在先のホテルの近くだったので早速訪ねたところ、日本人スタッフが在籍している会社でした。


「エアーズロック」へ行きたいと相談したところ・・・・・

1.シドニー空港からエアーズロック空港まで格安航空会社バージンオーストラリアの路線がある。

2.現地に信頼できる大手ツアー会社がある。

3.時期としてちょうどよい季節である等々・・・。

日程を調整したところ好条件が重なり、かなりリーズナブルな価格で行程が決まりました。


現地は砂漠地帯なので、個人的行動は危険が伴うことが多いとのアドバイスから、往復の飛行機以外はツアーに参加して行動しました。
シドニーからジェット機で3時間、その後高速バスで1時間の長旅??です。
飛行機の窓から見る赤いレンガ色の大地に直線を引いたように延々と伸びる道路、そして巨大な塩湖がいくつも見えるだけの赤土の大地にエアーズロックが見えた時は、鳥肌が立つ感じがしました。


巨大な一枚岩(信じられない)を見渡す場所からのサンセットとサンライズ、刻々と色が変わっていく岩肌の変化は圧巻です。

勿論、登頂にも成功しました。

「登頂に成功とは大げさな」ですが、強烈な強風が吹いているため登り口のゲートが開く確率は50%、更に登山者の60%が途中で断念するそうです。
最大斜度40度を超え、一本の太い鎖にしがみつかなければ強風に飛ばされるような岩壁を登ること1時間強、当然降りるときは登るときと同じ後ろ向きの姿勢です。
想像以上に過酷な登山でした。


しかし335mの頂上に立ち360度完全な地平線を目の当たりにしたとき「オーストラリア大陸の広さ」と「恐るべしオーストラリア」を感じた一瞬でした。
(登頂にガイドは同行しません。すべて自己の管理と責任での判断になります。)


2日目はキングスバレーという所まで足を延ばしました。
ホテルから120㌔のスピードで3時間、外はまだ真っ暗で満天の星が輝く朝5時の出発です。
途中3台の車としかすれ違うことなく、ここでも「オーストラリア恐るべし」と感じ
る。
出会った生き物は、野生のラクダの群れ、カンガルーと小型のトカゲだけです。


7時過ぎ朝食に立ち寄ったレストラン、というよりも昔日本の田舎の国道ふちにあっ
たドライブイン風の建物でサンドイッチをコーヒーで流し込む。
ところが、周囲数100キロ何もないここに、日本人女の子がワーホリで働いていたので
す。
明るく、最高の笑顔の彼女とつかの間の会話でしたが、大きな夢を持ち、タフな心の持ちぬしに感動の出逢いでした。


キングスバレーはUSAのグランドキャニオンのミニ版のような場所で、切り立つ崖と
深い谷の連続でその溪谷の淵を回るように歩く安全で手軽なハイキングです。ヤッホーの叫びが三重奏で帰ってくる素晴らしい所でした。
ガイド付き英語のツアーですが訪れる価値は十分あります。


「エアーズロックへ行く」となると日本から相当の準備とスケジュールを組んで出発しなければと考えますが、シドニーから意外と簡単に行くことができました。
しかもリーズナブルにです。
たまたまフリーペーパーを見たのがきっかけでしたが、やはり情報入手はとても大切なことです。
特に現地に着いてからの使える情報入手は少々厄介ですが、気持ちと行動に余裕ができると意外な所や場面で発見できることがありそうです。

普段の生活について

今回は両替の断然有利な所も発見し大変助かりました。しかも$から円への両替も有利なのです。
シドニーは思いのほか生活用品、食料品等々の物価は高めです。
更に、クレジットカードが使えない所がかなりありました。
フードコートでの食事、小さな店舗、フリーマーケット等はほとんど使えません。10~20ドル以下の買物なども使えない所が多いようでした。
驚いたのは電車のチケット販売窓口(タウンホール駅)にキャシュオンリーのプレートが下がっています。
そんなことで、常に$を持ち歩かなければ不安で両替の有利な店は重宝しました。


観光情報誌に掲載されている「見どころ」は、ほとんど回ったように思います。
足早に通り過ぎる所、ゆっくりと時間を費やして雰囲気を味わう所、昼間だけでなく夜も楽しい所、自分たちが探し当てた穴場スポットなど私達の価値観で新しい発見がたくさんありました。

シドニーは歴史的価値の高い建物と近代的な高層建築物とが調和した街並み。シ
ティーの中心で都心の背骨になっているジョージストリートは朝から夜まで人通りが絶えず、人が歩道に溢れている毎日。
タウンホール駅の地下通路は迷路のようでいまだに方向がわからない。
地上にはハイドパークとボタニックガーデンの広大な公園の散歩道がオペラハウスまで続くなど色々な顔を見ることができました。
落ち着いたゆったりした雰囲気を感じる街と喧噪を感じる街が合体しているように思い出されますが、何処を訪ねても美しさが際立つ街、シドニーでした。

現地スタッフ、滞在施設について

現地スタッフのユリアさんは、質問したことはかならず答えてくれる、お願いして引き受けてくれた事は必ず実行してくれる誠実な方で、滞在中は大きな存在であり、とても感謝しております。

滞在施設の立地は何所へ行くにも便利なシティーの中心にありながら、静かなケントStに面した場所にあるサービスアパートメントホテルでセキュリティーもしっかりしている安心できる施設です。

終わりに一言・・・・。


私達が海外で訪れたいくつかの都市の滞在が延べ6ヶ月間になりました。
この間、決して楽しい思い出話ばかりではなく、心細く途方に暮れた時、あるいはパニックになった時等、大小さまざまな出来事や場面に遭遇しました。
今は心地よい思い出になっていますが、その瞬間は緊張したことは少なくありませんでした。


参考までに例えば・・・・・
到着空港でいつまで待ってもターンテーブルに自分のスーツケースが最後まで出てこない。(意外な所で発見)

滞在ホテルの隣が火事騒ぎで夜中の避難。(パスポートを持ち無事避難)

クレジットカードを落してしまう。(探し訪ねて取得物窓口で戻る)

キッチンの排水口が詰まり水が溢れる。(1時間後に解決)

レンタカーを駐車違反で警察が持っていく。(警察に出向き罰金を払い解決)

等ほんの一例です。


いろいろと予期しないことが突然起こります。・・・が「何とかなるものです」
要は、行動することです。行動しないで不安と心配な気持ちばかりが溜まるストレスより、行動することで直面してしまった困難を解決した時の「心地よいストレス」を味わうと、なぜか行動半径が広がっていくように感じます。
「結果として何とかなります。 私達にできたんですから!」


今後も私達流の?ロングステイを続けて、「心地よいストレス」を貯めたいと計画しています。


エーアーズロックへの計画があればお尋ね下さい。新鮮で美味しい情報をお知らせします。


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